7月8日は市のタウンミーティングに参加。
テーマは「~持続可能なまちにするために~ ふじみ野市の健康診断」

市長からは、ふじみ野市の財政について。
合併後に行われた事業とその財源、そして地方交付税の合併時の優遇措置などの説明があり、平成32年度(2020年度)には国からの優遇措置がなくなるので、ここ3、4年が勝負だという話をしていました。
19800994_1536088499799780_7916040772142024516_o

その後は、参加者からの質問や意見など。
学区の見直し、空き家問題、私道の問題など、生活に身近なテーマが寄せられました。

学区の見直しはとてもセンシティブなテーマ。まだ検討も始まっていないのに、引っ越してきた人から「不動産業者から〇〇学区になると聞いた」とクレームが入ったりします。
市長から見直しの必要性については答がありましたが、具体的な時期については「慎重に意見を聞きながら進めたい」という答えにとどまりました。

一方、市長から「スクールバスを使って通学することも考えられる」との私案も話がありましたが、私はこの考えに反対です。
人口の流入が多いふじみ野市ですが、住民が地域に根付いていくのに大きな役割を果たしているのが学校だと私は信じています。PTA活動や、学校行事への参加、通学路の見守りや読み聞かせ、花壇の整備や資源回収などのボランティア活動によって地域につながりを作っていく人たちに多く出会ってきました。スクールバスでの通学では、地域と学校が分断されてしまいます。 この問題は、改めて市長や教育委員会とも議論したいと思いました。

さて、市が設定したテーマである財政。
参加者からは関連した意見はほとんどなく、そこは行政と議会がしっかり考えてくれよというメッセージと受け取りました。そうですよね、それが市職員や議員の仕事ですもんね。気を引き締めて、がんばります。