埼玉県ふじみ野市 民部佳代の市議会blog

ふじみ野市議会議員民部佳代のブログです。 議会のこと、市政運営のことなど、若干固めの話をゆっくり書いています。 日ごろの活動や考え方はtwitter、facebookで公開中。 公式サイトは http://mimbu.com

ふじみ野市

成人の眼科検診に助成をー一般質問で登壇します。

9月定例会での一般質問。民部は、9月14日(金)の9時半から登壇します。
ふじみ野市役所4階で受付をすれば、どなたでも傍聴できます。
お時間ある方はぜひ傍聴にお越しください。傍聴人が多いと、やる気がでます。


今回のテーマは4つ(順不同)

1.成人の眼科検診に助成を
2.小中学生の自転車安全利用
3.コワーキングスペースを活用した起業支援
4.消防団員の準中型免許取得に補助を


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写真は最近何かと手放せなくなった眼鏡。
単なる老眼だろうなと市販のものを買って使ってましたが、そういえば眼科検診って受けられるんだっけ? 私は国民健康保険。市の制度で歯科検診の助成がありますが、眼科検診は対象ではありません。
高齢になって緑内障などで失明する人もいますが、本当は40歳過ぎたら定期的に検診したほうがいいとのこと。

そんなことを踏まえて、質問します。

仕事と介護の両立支援-土日・祝日に相談できる体制を

12月定例会の民部の一般質問。4項目の質問のうちの2つ目。仕事と介護の両立支援について質問します。


仕事と介護の両立支援


 高齢の親のことがそろそろ心配だなと思ったとき、どこに相談すればいいのかご存知でしょうか。
介護に限らず、財産の管理が心配だとか、自立して生活しているけどゴミ出しが難しくなってきたとか、高齢者のちょっとした相談ができるのが、地域包括支援センター

地域包括支援センターという名称では分かりにくいため、ふじみ野市では「高齢者あんしん相談センター」という呼び名で市内4カ所で相談を受け付けています。(ふじみ野市公式サイト参照

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ふじみ野市の高齢者あんしん相談センターは、現在のところ平日の月曜日から金曜日のみの開所です。
働いている人が親のことで相談に行くには、平日に休みを取らなければなりません。

でも週末や長期休暇で親のところに帰った時に、親の変化に気づいて相談したいということもあるでしょう。

また平日は病院などに付き添うため年に5日の介護休暇はとれますが、それ以上の休みは取りにくいという人もいるでしょう。介護休業は93日を上限に連続でまとめて取得することになりますが、親が急に倒れるなど余程のことがない限り使いづらい制度です。

問題が大きくなる前にちょっと相談しようかというとき、高齢者あんしん相談センター(地域包括支援センター)で土曜日、日曜日、祝日に相談できる体制が必要です。

今回の一般質問で、仕事と介護の両立支援として、土曜日、日曜日、祝日に開所できないか質問します。

民部の一般質問は12月12日(月)、10時ごろ登壇します。
お時間のある方は、ぜひ傍聴におこしください。ふじみ野市役所4階で受付しています。


市民がふるさと納税で市を応援ー6月定例会の一般質問

6月定例会の一般質問でふるさと納税について取り上げたので、結果報告。

ふるさと納税というのは正確には"納税"ではなく、自治体への寄付です。
だから返礼品として特産品のたたき売りするより、この活動を応援したいという気持ちを引き出して寄付を募ったらどうかと議会で提案しました。(詳細は、以前のブログを参照してください)

さらに寄付は市外の人から集めるだけでなく、市内からも寄付を集めてはどうかとも提案。
ふじみ野市民がふじみ野市に"ふるさと納税"しても、意味がないんじゃないの?と思われるかもしれません。そこで財政への影響がどうなるか、市に質問。回答をもらったので、少しかみ砕いていて紹介します。

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市民のふるさと納税で市の収入は増える

年収500万円で、家族は専業主婦と子ども一人の人がいたとします。仮にAさんと呼びます。

Aさんが市外に3万円の寄付(=ふるさと納税)して、寄付控除を受けた場合。Aさんの所得税、住民税は2万8千円少なくなります。そしてAさんは返礼品を手に入れる。2千円以上の返礼品をもらえば、3万円寄付してももうけの方が大きくなります。

一方、ふじみ野市の財政。
Aさんが納める個人市民税は少なくなりますが、そのいくらかを国からの地方交付税で補填する仕組みがあります。市の回答によると、Aさんが3万円寄付しても、市の減収分は4千円とのこと。

今度はAさん、市外ではなく、ふじみ野市の子どもたちのために使ってほしいと市に3万円を寄付したとします。市内に寄付をしても、寄付控除を受ければ2万8千円、納税額が減ります。Aさんにとっては差し引き2千円の負担です。

そしてふじみ野市の財政。
先の例と同様に4千円の減収はありますが、3万円の寄付もいただきました。市にとっては差し引き2万6千円、使えるお金が増えたことになります。

これはすごいことだと思いませんか。
新しことをやるとき財政が厳しいと諦める前に、「こんなことを実現したい。市民のみなさん、市外の人でも結構です。ぜひ応援してください」とPRしてお金を集めることもできるのではないでしょうか。


現役世代が見える形で市を応援

ふじみ野市は市民との協働を推進しようと、高齢者の見守りや小中学校への協力、防犯パトロールや災害対策、環境美化など、様々な形で市民に活動への参加を呼び掛けています。

ところが地域活動に参加しているのは、どうしても現役を引退した世代に偏ります。最近は学生の参加もありますが、30代~50代の参加はとても少ない。それは当然のことで、現役世代は仕事があるし家庭でも子どもに手がかかるため、地域活動に参加する時間がないのです。

残念ながら、地域活動に参加しない現役世代に対して、地域に関心がない層、貢献する気のない層ととらえる声もまれに聞こえてきます。そこまでいかないにしても行政運営では、どうしてもいつも顔を見ている人、声の大きな人を意識する場面が多くなってしまいます。でも行政運営でもっとも重要な貢献は納税だし、子どもを育てることは未来への責任のはず。

その点、ふるさと納税は時間のない現役世代でも市の取り組みを直接的に応援できる制度だし、寄付を通じて市の事業に関心をもってもらう機会になります。

河岸記念館


待っていても寄付は集まらない

それでも返礼品に頼らず寄付を集めるのは大変です。

当初の提案した通り、応援したくなるような使い道でなければ寄付は集まりません。
また何に使うか明確にしても、それが寄付者に伝わらなければ意味がありません。そのため、ネットや市報などを通じてプロモーションが必要です。当然、集まった寄付がどのように使われたかの報告も必要です。

市への寄付なので、団体などに補助金として出す場合は要項の整備や寄付が集まらなかったときにどうするかなど、ルールも作らなければなりません。

寄付の額や時期は予測できないので、必要な時に使えるよう貯めておく仕組みも必要です。市の収入は年度内に使いきらなければ、他のお金と一緒にされ繰越金として来年度に回されます。目的のためだけに使いたいのであれば、目的を決めて基金という貯金箱(?)に入れて他のことに使わないようにしなければなりません。
基金を新たに作るには、条例の制定が必要です。

新たな提案なので議会答弁もすぐにやるという訳にはいきませんでしたが、基金については今後検討するとのこと。引き続き議員として担当職員とも一緒に勉強しながら、市民の力を引き出すためにふるさと納税を後押ししていきたいと思います。

 
 

貧困の連鎖を断ち切れーふじみ野市子どもの学習支援事業

ふじみ野市役所本庁の会議室で行われている子どもの学習支援事業を視察しました。

市内の中学生・高校生のうち、経済的理由で塾などに通えない子、不登校などで学習が遅れている子を対象に、本庁と大井総合支所の"ゆめぽる"とでそれぞれ週1回、支援員や学生ボランティアが学習指導を行っています。

視察した6月21日には、中学1年生が2人、3年生が1人、支援員から個人指導を受けていました。部活動のあと、疲れている時間帯に足を運ぶ意欲の高さに感心しました。

この事業。昨年度までは埼玉県の事業として、近隣では特別養護老人ホーム・マザーアース内の食堂で行われていました。今年度からは県の事業が市に移管され、生活困窮者支援制度の一環としてふじみ野市が行うことになったのです。

以前、マザーアースで県が行っていた教室にも伺ったことがあります。この時は、生活保護を受給する世帯の子どものみが対象でした。
生活保護世帯の保護者の中には、今の生活のことしか考えず、子どもの進学に関心がない保護者もいます。そのため進学や将来の生活について考えてもらうまで、支援員が何度も家庭に足を運んでいたそうです。

教室に通うようになればボランティアの大学生や介護の仕事をしている大人と接する機会もあり、子どもにとっても先の目標を持てる環境がありました。

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さて、現在行われている市役所会議室での学習支援。
特養の食堂より硬い雰囲気で、環境としては落ち着いて勉強ができる半面、しぶしぶ足を運んだ生徒にとってはちょっと居心地が悪いかもしれません。

今は保護者も理解があり学習意欲の高い生徒が来ているようですが、今後、不登校の子や学ぶことに意欲のない子を受け入れる雰囲気をどう作っていくかが課題になるでしょう。市の担当者も単に学習の場としてではなく、子どもの居場所になるようにしたいと話していました。

また市の事業としてスタートしたばかりで、対象となる生徒への働きかけがまだ不十分な様子。基本的に生活困窮者への支援制度なので、全ての生徒への働きかけはしていません。

貧困は子どもから希望を奪います。

「勉強したって仕方がない」「どうせ私なんか」

経済的理由でいろいろなことをあきらめ、そのたびに落胆します。そして子どもはこれ以上傷つかないよう、自分の心を守るために夢や希望を持つことをやめてしまいます。

勉強を教えること以上に、夢や希望を持つことを忘れてしまった子に、もう一度、学ぶ意欲を持ってもらうことは大変なことです。

今後は教育委員会の協力も得て、まずは学校の家庭訪問などで担任の先生から働きかけていくとのこと。支援員からの働き掛けも大きな課題です。
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一方、県ではなく、市の生活困窮者支援事業の一環として学習支援を行うメリットもあります。

不登校のまま中学校を卒業したり、高校に進学しても経済的理由や生活環境の問題で中退しても、今までは義務教育ではないのでその後の進路について行政からの支援はほとんどありませんでした。

しかし今後は生活困窮者支援の一環として、市から職業訓練や職業紹介へ結びつけることも可能です。他の自治体では学習支援だけを行っているところも多いようですが、学習支援の枠を超えて自立に向けての支援ができるのは、福祉総合支援チームのあるふじみ野市の特徴だと思います。

まだスタートしたばかりの制度ですが、長い目で見て、必ず成果があるものと思います。

もし周囲に気になるお子さんがいたら、ぜひ市の子どもの学習支援事業を教えてあげてください。
問い合わせは、ふじみ野市総合相談室(049-262-9025)です。 


政務活動費を公開しますーそもそもそんなにもらっていない

あまりテレビを見ませんが、巷では未だに舛添都知事の政治資金が話題になっているようす。

そこで、民部も政務活動費を公開してみたいと思います。
といってもふじみ野市議会は会派ごとにすでにネット上に公開しているので、改めてここに書く必要もないのですが、解説も兼ねてアップします。

これが民部の2015年度の政務活動費です。市議会のサイトから転記させてもらいました。
繰り返しますが2015年度、つまり1年間の収支です。

収入

政務活動費 110,000円

支出

平成27年度無所属(民部)支出一覧
項目金額(円)備考
調査研究費48,062円佐賀県唐津市、武雄市の行政視察
研修費16,108円地方議員研究会主催
広報費0円 
広聴費0円 
要請・陳情活動費0円 
会議費0円 
資料作成費2,160円消耗品購入(コピー用紙)
資料購入費12,679円図書購入(詳細は報告書に記載)
人件費0円 
事務所費9,698円消耗品購入(Wi-Fiルーター)
合計88,707円 

残額

21,293円  ※残金は市へ返還されています。
明細無所属(民部佳代)平成27年度政務活動費収支報告書[PDF:771KB]

ふじみ野市議会の政務活動費は議員一人当たり月に1万円、年度ごとに会派に対して支払われています。例えば4人の会派なら、年間で12万円×4人で48万円。
民部は無所属なので、一人分が交付されました。昨年度は、4月に市議会議員選挙があり5月から支給されたので、一人当たり11万円。今年度は12ヶ月分、つまり12万円です。

市議会の場合はそもそも一般の方が思うほど支給されていませんし、支出も全て領収書添付して報告しています。政務活動費は議会の規模によって、大きく違うのです。

これ以外に、例えば議会に登庁したり近隣の調査のために移動した交通費(ガソリン代など)などは、本来領収書を添付して報告すれば 請求できます。しかし日常生活で使う自家用車と兼用していれば政務活動費だけのガソリン代を合理的に計算するのは手間がかかるため、ふじみ野市議会ではおそらく全員、議員報酬の中から捻出していると思います。専用車を購入したりリースするのも、この金額ではとても無理ですよね。

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ここで混同しやすいのは「政務活動費」と「政治資金」。

都知事の場合は「政務活動費」ではなく「知事交際費」とか「旅費」として予算計上されているのだと思いますが、舛添都知事の騒動では、その二つが混同されて報道されているように思います。 

市から支出されているのは、「政務活動費」(知事、市長の場合は、交際費、旅費など)。
これは100%公金ですから、高い透明度が求められます。

一方、「政治資金」。これは政党や政治団体(後援会など)の私的なお金です。
政治資金も、毎年、選挙管理委員会に収支報告書を提出し、公開されています。
(参照:埼玉県政治団体の届出や収支報告書の公表

私的なお金と言ってもほとんどの政党政党交付金をもらっているので完全な私費ではありませんが、それ以外にも個人や企業、団体から寄付や会費をもらったり、パーティーを開くなどの方法でお金を集めています。

特に政治団体(後援会など)は、大臣級の大物であれば企業献金やパーティー収入も沢山入ってくるでしょうが、私たちのような地方議員はほとんど収入の当てがありません。

昨年は統一地方選挙(ふじみ野市議会議員選挙)が行われたため、政党から公認料などの形で多少の資金的支援がありました。民部の場合は、当時の民主党埼玉県総支部連合会から10万円。民主党は政党助成金を受け取っているため、この中の一部は公金といえば公金です。もちろん、寄付を出したこと、受け取ったことは全て政治資金収支報告書に記載して提出しています。

それ以外の団体、個人からも寄付をいただきましたが、寄付として「他人」からいただいたお金は政治活動にかかる費用のごく一部。政治活動にはレポートを印刷して発送したり、時には事務所を借りたりスタッフを雇ったり、いろいろなお金がかかります。

そのお金を負担しているのは、多くの場合、議員自身です。自分の報酬を自分の政治団体に「寄付」してそこから支出したり、あるいは印刷物や会合に出席する際の会費など、最初から自分のポケットマネーで支出することも多いのです。
 
そんな厳しいふところ事情も、あくまで小さな自治体の地方議員だから。

県議会など自治体の単位が大きくなると、月に数十万円の政務活動費(公金)が支給され、そのお金で印刷物を作ったり、スタッフを雇ったりが可能な議会もあります。

話題になっているのが、政務活動費なのか政治資金なのか、少し気を付けて報道を見聞きすると面白いかもしれません。



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アフラック募集代理店・ファイナンシャルプランナー・ふじみ野市議会議員・小学生の母。最近はfacebook中心。フォローミー。mixiもやっとります

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