6月18日に行われた、高畑博ふじみ野市長の市政報告会。
10月に2期目の任期が終わりますが、3期目に向けての政策が少しだけ紹介されました。
まずは上福岡駅の駅前広場の整備。これは関連予算もすでに計上され、あとは実施に向けての手腕が問われます。
そして元気健康都市としてスポーツ施設の整備を重点的に行ってきたが、次はホールを含めた文化施設を整備したいとのこと。市内には中途半端な用途と大きさのホールがいくつかありますが、それらを再整備し、式典などができる大ホールと音響がいいコンパクトな音楽ホールを考えているそうです。
ホール整備は財源だけでなく場所の確保などの課題もあります。さらに既存のホールの場所や形態が変わることになれば、今までの利用者に理解を求めることも必要で、難しい課題だと思います。
とはいえ、ふじみ野市が他の自治体に比べて文化施設の整備が遅れているという意見は多くの方から聞いていて、特に音楽ホールの整備については私も以前から何度となく指摘していた課題です。一緒に力を合わせて進めたいと思っています。
当日は日本共産党以外の各政党から国会議員、県議会議員、そして私たち市議も出席。会場となった勤労福祉センターのホールに入りきれないほどの人であふれていました。