11月26日。ふじみ野市議会12月定例会が開会しました。

今回も民部は一般質問を行う予定でした。
民部もすでに3つのテーマについて事前通告を行っていましたが、ふじみ野市において新型コロナウイルスの感染が急速に広がっていることから、登壇して質疑ではなく、文書で質疑、回答を行うことが議会運営委員会で決まりました。

できるだけ議場で集まる時間を減らしたいという主旨だそうです。

一般質問は、議案に関係なく市政全般について議員が質問することができます。
とはいえ、分からないから質問するというわけではなく、行政の気になることや今後取り組んでもらいたいことなど、市の現状を確認するとともに今後に向けて提言・提案するのが一般質問の大きな目的。

一般質問のテーマについては以前から担当の部署とやり取りをしていることも多いのですが、本会議場で質問することによって市長や幹部職員、あるいは他の議員と問題を共有することができます。

答弁書は決済のため市長が目を通しているはずですが、問題共有という点では果たしてどこまで訴求できるのか。また口頭での質問なら答弁をもらってから指摘や提案などを行うことが多いのですが、文書で1回限りの質問でどこまでこちらが求めることが伝わるのか。

初めてのことで要領がつかめませんが、ウイズコロナの試練としてがんばってみます。


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ちなみに、今回取り上げる3つのテーマです。

1.ニューノーマルへの対応

 コロナ禍で急速に広まった行政からの動画配信やリモート会議などに対応した通信環境や機材の整備など、市がどこまで取り組んでいるかを質問します。


2.多胎児支援

 不妊治療の普及などで双子や三つ子など多胎児が増えています。外出が難しい、二人まとめて預けることも難しいなど、単胎児にはない困難を抱え、保護者のストレスも大きくなりがちです。市の支援の取り組みを質問します。


3.民間との協働で文化支援

 市内の大規模店舗にストリートピアノを設置したり、市の文化事業に民間事業者の協賛を求めることなど、民間事業者を巻き込んだ文化支援について提案します。


答弁書をもらったら、また報告します。