立憲民主党が誕生して3年。
その間にも公文書の改ざん、閣僚経験者の不祥事、さらには短絡的な政治主導によるコロナ対策や大学入試改革の混乱など、一強多弱の国会運営で政治に緊張感が失われ国民生活にも影響が出ています。

この状況を変えるべく旧立憲民主党と旧国民民主党が解党したうえで合流。新しく立憲民主党が立ち上がり、その地方組織である埼玉県総支部連合会の設立大会が10月25日に行われました。

県内では、旧立憲民主党の国会議員、総支部長(次期衆議院候補予定者)、自治体議員は、全員新党に入党。旧国民民主党からも多くの議員と総支部長が入党し、新体制では国会議員7名、総支部長5名、自治体議員51名の合計63名でのスタートとなりました。

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総支部連合会の代表は大島敦衆議院議員が就任。
新党が地方議員の信頼の上に成り立っているとして、一つにまとまることを呼びかけました。

また党本部の立場で、枝野代表が挨拶。
コロナ禍で女性や若者で自ら命を絶つ人が増えていることにふれ、国民生活を守るために合流新党を呼びかけた、次の総選挙では菅か枝野かを選んでもらう政権選択の選挙にしたいと、新党結成に向けての思いを訴えました。

民部は、埼玉県連でジェンダー平等推進委員長に就任しました。

安倍政権では女性活躍推進を掲げましたが、指導的立場にいる女性の登用は進まず、女性の正規雇用は減り非正規化が進み、「女性はいくらでも嘘をつく」などジェンダーに対する偏見も目立ちます。

選択的夫婦別姓や性犯罪に対する向き合い方など、ジェンダーに関する政策は立憲民主党と自民党との違いが最も現れる分野です。女性議員の多い立憲民主党ならではの取り組みを行えればと思います。