ふじみ野市では小中学生にどれだけきちんとした性教育を行っているんだろう?

熱心に性教育に取り組んでいる埼玉医科大学の産婦人科医、高橋幸子先生。
高橋先生の活動を新聞記事で読んだのをきっかけにFacebookでつながり、以来、性教育についていろいろと情報をもらっています。

性教育というと、性交や避妊について教えることと思いがち。
でもその本質は、自分と大切な人の身体を守るための必要な知識だと改めて考えるようになりました。

例えば小学校低学年の子にも「水着で隠れるところはプライベートゾーン。他人に見せたり触らせてはいけない自分だけの大切な場所」と教える。

子どもが不審者に狙われないための防犯教室は小学校でも行われていますが、性暴力は見知らぬ不審者ではなく、親族や習い事の指導者、近所の上級生など、身近な人が加害者になることも少なくありません。

でも子どもは大人に対して、おかしいな、嫌だなと思っても抵抗できない。内緒だよと言われたらその約束を守ってしまう。それはいけないことだと教えることが、自分の身を守ることにつながるのです。

では学校では実際にどのような性教育が行われているのでしょう。
先日、川越市の公立中学校で行われている性教育の授業を見学してきました。

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講師は前述の高橋幸子先生。生徒は中学3年生です。

LGBTから始まり、交際の12の段階、デートDV、お互いの同意、性交、妊娠、出産、避妊、性感染症など、将来、いつか自分や身近な人が経験することを、2コマ(90分の授業)で教えていきます。

性感染症にも詳しく触れていて、誰にでもうつる可能性があることや不妊の原因にもなりうることを生徒たちに伝えていきます。

またいま妊娠したらどうなるか、将来子どもが欲しいなと思うならいつ頃がいいのかなど、生徒のこれからを考えさせる内容も。これから大人になる全ての子に知っていてほしいと思いました。

川越市は全ての中学校で、産婦人科医など外部講師を招いての性教育ができるよう保健所が予算をとっています。埼玉県内では、他に熊谷市、草加市、志木市、八潮市が、外部講師による性教育が行われているそうです。

残念ながらふじみ野市では、その予算がとられていません。
学習指導要領では保健体育と道徳で心身の成長や男女の違いを学びますが、どこまで自分の身体を守るために必要な知識を教えているのか。

12月議会の一般質問では、性教育について取り上げたいと思っています。

私の一般質問は12月11日(火)の午後1時15分からを予定しています。(他の議員の質問次第で前後する可能性があります。)

他に、がん対策、成人式についても質問します。

お時間があれば、ぜひ傍聴にいらしてください。
ふじみ野市役所本庁舎4階で傍聴の受付を行っています。