この度、民進党を離党することになりました。

1月20日に行われた民進党常任幹事会懇談会に離党届を提出。
立憲民主党に移ることが確認されれば離党は承認されると新聞報道がありましたが、立憲民主党には1月20日付で入党届を提出しており、民進党埼玉県連の大野代表には電話でその旨をお伝えしました。

民主党時代を含め15年間所属していた政党を離れることになったのは大きな決断でした。
政権交代と野党転落を経て厳しい時期もありましたが、それでも数に流されず、おかしなことがあれば正々堂々声をあげられる政治でなければならないと、民進党を支えるつもりでした。

ところがその支えるべき政党が、2017年10月の総選挙を機に分裂してしまいました。
声をあげ何かを発信していく力は衰え、今はただ、どのように存続していくのかということばかりが党内で議論されているという状態。国会の都合で政党の形が変わってしまい、取り残された地方議員としてはとても残念に思っていたところです。

そんな中、立憲民主党が埼玉県で地方組織を立ち上げることになり、これを機会に政党を移る決意をしました。

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なぜ立憲民主党なのかは以前のブログでも触れた通り、元々、私が民主党に入党したきっかけが枝野幸男代表の政治姿勢に共感したからという理由が一番です。それは今も変わりません。

憲法の改憲議論については、私は決して憲法に指一本触れてはならないという護憲派ではありません。
しかしながら違憲の疑いがあると多くの憲法学者が指摘している安保関連法案を、数の力で押切り法制化してしまうような政治が行われています。

国民一人一人の力は弱い。

だから憲法というルールで国民一人一人の人権や自由を守り、そのルールの範囲内でしか法律や制度は作れないという「立憲主義」は絶対に譲れません。

もし今の憲法が時代に合わないのならばまず憲法を変えるのが筋で、憲法にかまわず新しい法律を作ってしまえなどという暴挙は絶対に許せません。

外交や防衛のことは、私は素人なのでよく分かりません。
でも憲法にかまわず法律や制度を作ってもいいという前例ができてしまえば、私たちがいま当たり前だと思っている権利や自由も奪われることがあるかもしれません。

女が学ぶ権利、自分で仕事を選べる自由、結婚相手を自分で選べる自由、性別を理由に不当な扱いを受けることのない権利、女が財産を持つ自由・・・
戦前には許されなかったことが今の憲法のおかげでできるようになり、私自身は人生のいろんな局面でそれを意識してきました。それが私が政治にかかわる原点なのです。

「立憲主義に基づく民主政治」を党是とした立憲民主党に移ることは、自分の信念に基づいた行動とご理解ください。

なお、友党である民進党の国会議員および地方議員、それから今まで地域の政策課題の解決に共に力を合わせてきた民進党出身の希望の党国会議員とは、政策的に一致できる部分については、今後も連携していきたいと考えています。

また来年の統一地方選挙における公認等は、まだ未定です。
決まりましたら、また改めてご報告します。