3月1日に市議会定例会が開会になります。
それに先立ち議案書が配られました。3月定例会の最大の議案は2017年度の予算案。
予算の概要と、新たに予算化されたもの、特徴的なものなどをいくつかピックアップしてみます。

ふじみ野市の2017年度の一般会計予算(特に用途を限定しない予算)は379億2,475万円。約380億円近くで過去最大の予算になります。約11万人の人口で割ると、一人当たり約34万円ですね。

他に国民健康保険特別会計127億9,481万円など、特別会計も合わせると584億4,785万円。
水道事業、下水道事業などの企業会計が合計で331億4,330万円。全て合わせて、市が動かす会計は617億6,219億円になります。 一人当たり56万円ほどの使い道をこの定例会で審議することになります。

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予算の中で市民生活に大きく関係しそうなものは次の通り。

【スポーツ施設管理運営事業】 1億5,142万円

市内2カ所ある弓道場を統合し、これから改修する大井総合体育館に新たに建設します。(大井総合体育館改修の予算は2016年度予算で計上済み)

【子どもの貧困対策推進計画策定事業】 320万円

子どもの貧困対策に関する計画を策定する費用です。

【(仮称)大井子育て支援センター整備事業】 5,537万円

乳幼児の子育て中の家庭に対する支援を行う子育て支援センター。市の西側地域の拠点の核として、大井保育所内に新たに設置します。

【放課後児童クラブの建設】 2,140万円

老朽化した放課後児童クラブの建て替えを進めます。
2017年度は三角小の放課後児童クラブの建設工事、西原小と亀久保小の設計を行います。

【児童発育・発達支援センター運営事業】 4,756万円

発達・発育に心配がある子どもに対し専門的な療育や相談を行う事業です。(継続事業)

【認可保育園・小規模保育所・認定こども園の建設事業】 6億8,898万円

認可保育園1カ所、小規模保育所1カ所の新たな建設、幼稚園と保育所の機能を併せ持つ認定こども園1カ所の整備に対する補助金です。2017年度に建設し、2018年度開園の予定になります。

【ふじみ野市運動公園の再整備】 4億6,765万円

老朽化したテニスコートの再整備など、ふじみ野市運動公園のリニューアルを進めます。

【小学校施設の大規模改造】 6億1,496万円

老朽化した小学校の改修工事を行います。2017年度は、大井小(2年目)、元福小(1年目)の工事と駒西小の設計を行います。


改めてピックアップしてみると、新たに子ども関係の予算が多く計上されている印象です。スポーツに関する予算も大きいですね。
もちろん、新規ではありませんが高齢者や障がい者、生活困窮者などへの予算も継続的に計上されており、扶助費(社会保障制度にかかる費用)は100億4,110万円と、全体の1/4以上が使われます。扶助費は高齢化が進むにつれ増えていくと予測されるので、この先、収入を増やしていくか、あるいは他の予算を削っていく必要がありますね。

これから審議の中で新たに注目すべき点があれば、また報告したいと思います。