11月23日に行われたふじみ野市男女共同参画のまちづくり委託事業の学習会。 テーマは「結婚改正で困っていませんか?暮らしの中の夫婦別姓」
委託を受けている「ふじみ野市男女共同参画をすすめる市民の会」の一人として、司会進行でお手伝いしました。
(ということで写真が取れなかったので、帰りに会場近くの夜景をUP)

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事前の申し込みが少なくて心配だったのですが、当日参加した人もいたようで40名ほどが出席。会場はほぼ満席になりました。
男女共同参画のイベントといえば参加者が女性ばかりということも多いのですが、今回はなぜか4割ほどが男性。夫婦できた人ばかりでなく、年配の男性の姿もチラホラいたのが意外でした。

講師の早川由起子弁護士からは、選択的夫婦別姓をめぐるこれまでの動きや法的な見解など。
日本は国連の女性差別撤廃委員会から何度も是正勧告を受けていながら放置し続けていることなど話をしていただきました。

第二部のパネルディスカッションでは、結婚後も生まれたときの名字を使い続けている方3名の体験談など話をしてもらいました。 おそらく一番大変なのは、常にダブルネームを使い続けている旧姓使用の人。首からかけているIDカードは戸籍姓で、名刺は旧姓になっているのそう。他にも健康保険証なども戸籍姓なので大変だとか。
驚いたのは国会議員は旧姓で作れる緑色のパスポートを持つことができるので、あまり不便を感じていないのでは?とのこと。そんな特権、一般の国民はもちろん、地方議員にもありません。
研究目的で渡航するとき論文とパスポートの名前が違うので入国審査が大変だったという研究者の話もときどき聞くので、国会議員の鈍さにはあきれてしまいました。

 
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会場からは、渋谷区などが行っている同性カップルに対するパートナーシップ証明書のように、ふじみ野市で事実婚カップルに証明書を発行してもらえないのかという要望も。

婚姻届を出していなくても住民票の続き柄を「妻(未届)」と記載することができるので、それが住民票が証明書として有効であること、社会保障などは法律婚夫婦と同じ権利があることなど、私の知っていることをお話ししました。

終わった後も、当事者である娘に言われて話を聞きに来たという高齢の女性から質問攻め。戸籍と住民登録、社会保障のことについて、情報を求めている人も多いのですね。
夫婦別姓の問題については私も長年取り組んできたので、かなり詳しいつもりです。これからも、少しでも困っている人の力になれるといいなと思います。