ふじみ野市議会6月定例会の民部の一般質問概要(その1)です。

1.ふるさと納税ー応援する気持ちで寄付を集めよう!

年々、関心が高まるふるさと納税。ふじみ野市でも今年度から返礼品の検討も始めたようです。しかしお肉や海産物など、これといった特産物も少ないふじみ野市。返礼品だけで寄付を集めるのは難しいかもしれません。

一方で、熊本地震での被災地に、ふるさと納税を活用して寄付をする人がいます。もちろん被災地への支援なので、返礼品目当てではなく、あくまで自治体を応援したいという気持ちで寄付が集まります。

ふるさと納税は自治体を応援するのが趣旨なのに、今では返礼品目当ての節税の手段と使われているのがとても残念。高所得者にとってメリットが大きい制度になってしまいました。

そこで本来の目的に戻り、ふじみ野市は応援する気持ちで寄付を集めてはどうかという提案です。

例えばノラ猫に避妊手術をして地域猫として見守る活動。議会でも活動に対し補助金が出せないかという意見は出ていますが、財源確保を理由に進みません。

ならば「ふじみ野猫サポーター」として寄付を募り、猫をデザインしたカードか缶バッジをサポーター証として送るのはどうでしょう。猫好きなら、猫の命を救いたいと応援してくれるかもしれません。

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また実行委員会が事業所などから寄付を集めているふじみ野市の「新春ロードレース」。
寄付集めも大変なようですが、市が新春ロードレースに使うことを限定して寄付を集め、集まったお金を実行委員会 に補助金として出してはどうでしょう。

実行委員会に寄付したお金は所得税控除の対象にはなりませんが、市に寄付すればふるさと納税として2000円を超えた分は控除の対象になります。今年度から法人税もふるさと納税の控除を受けることが可能になったので、法人の寄付も集めやすくなります。 

他にも「第九コンサートを開きたい」とか「母校の子どもたちに楽器を揃えてあげたい」など、応援する気持ちで寄付を集めることは可能ではないでしょうか。


ちなみに、ふじみ野市民がふるさと納税した場合。
1万円寄付しても、ふじみ野市の税収が1万円減るわけではありません。税額控除分は、ふじみ野市と埼玉県の減収です。さらに減収となった分は、地方交付税として75%が国から補てんされます
(参考:総務省 地方交付税制度との関係

おまけに国の補てんは、ふじみ野市民がふじみ野市に「ふるさと納税」した場合でも適用されます。

ならばふじみ野市民からも、応援したい活動に寄付をしてもらう仕組みを作ったらどうでしょう。
ふじみ野市に納めるはずだった税が市外に出て行くよりも、そのお金でふじみ野市を応援してもらいましょう。


民部の一般質問は、6月10日(金)。4番目の登壇ですので、おそらく午後の再開(午後1時15分~)になると思います。

お時間ある方は、ぜひ傍聴にお越しください。
あと2点の質問は、別の記事に!