埼玉県ふじみ野市 民部佳代の市議会blog

ふじみ野市議会議員民部佳代のブログです。 議会のこと、市政運営のことなど、若干固めの話をゆっくり書いています。 日ごろの活動や考え方はtwitter、facebookで公開中。 公式サイトは http://mimbu.com

ふじみ野市の話題や政治の話題を分かりやすく普通の言葉で

就学援助の拡充など予算化ー2017年9月定例会

9月1日にふじみ野市議会9月定例会が開会しました。
9月は主に前年度(2016年度)の決算を審査するのが大きな議案になりますが、それ以外の議案について簡単にお知らせします。

1.総合的な最上位計画

行政は長期的な計画をもって運営されますが、その基礎になるのが「最上位計画」です。
だいたい10年くらいの大まかな長期的な計画を作り、それを前期・後期に分け、さらにそれを具体的にした3年分の計画を毎年見直しながら運営します。

今までの計画が今年度で終わるので、来年度から13年間の計画が議案としてあがっています。

中身に触れると長くなるので、また議会の中で明らかになったことを含めてのちほど紹介します。


2.市議会議員選挙、市長選挙の公営に関する条例改正

各種選挙において候補者の経済的な負担が大きくならないよう、供託金を納めればポスター代や選挙カーのレンタル代など、一部の費用を公費で負担してくれる制度があります。

この度、公職選挙法が改正され、地方議員や市長選挙でも選挙期間中に候補者の政策やプロフィールなどを掲載した政策ビラを配布することができるようになりました。

それまではなんと、ビラを配ると費用がかかってお金のある候補者が有利になるという理由で地方選挙でビラを配ること自体が禁止されていたのです。選挙期間中、車載スピーカーで大きな音を出しながらグルグル回るのは、それしか方法がなかったから。

今回の公職選挙法でビラが解禁になったので、その費用を枚数を限定して公費で負担するための条例改正が提案されています。

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3.一般会計補正予算

市の予算で今年度、新たに追加・削減されたものを抜粋して紹介します。

1)武蔵野テニスコート改修、弓道場整備等 △6,191万円

大井総合体育館周辺のスポーツゾーンの整備の予算です。土壌改良や弓道場の防矢ネットを高くするなどの費用が8千万円の増額です。工期も来年度まで伸びるため、今年度の予算としては減額、残りは来年度予算で対応です。


2)住民基本台帳システム改修 535万円

結婚で改姓しても、本人からの届出により住民票やマイナンバーカードに旧姓(行政用語では旧氏)を併記できるようにするための予算。国が方針を決めて、全国一律に運用されます。

これについては言いたいことがたくさんありすぎて、書ききれません。
時間があれば別の記事に書きたいと思いますが、私の目から見れば場当たり的な施策です。国の制度改正で費用も全額国の負担なので予算そのものには反対しませんが、混乱を招くだけで誰のメリットにもなりません。

3)まちづくり推進事業 △400万円

市の土地利用を計画的に進めるために作られる「都市計画マスタープラン」。
今回の定例会で提出された「最上位計画」に合わせて変更するため策定時期を遅らせ、今年度1000万円予算計上していたものを600万円に減額し、来年度以降の予算で対応します。総額で2,090万円になります。

4)就学援助・奨励費 2,637万円

所得が低い生徒・児童に学用品や校外学習の費用などを支給する就学援助制度。
新年度になって給付の申請をするため、小学校、中学校の入学準備金が支給される時期が7月ごろになってしまっていました。多くの自治体で、そのような運用がされています。

今回、ふじみ野市では入学前に申請を受け付けてランドセルなどの学用品の購入に間に合うよう、来年度入学の生徒・児童の就学援助・奨励費が予算計上されています。具体的には3月初旬に支給される計画のようです。また援助を受ける児童・生徒も増えているので、この金額になったとのことです。


市政レポート2017年夏号

2017年6月定例会の市政レポートができましたのでアップします。
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議会報告201707裏


公募登録者募集ー2019年統一地方選に向けて

民進党埼玉県総支部連合会では、2019年の統一地方選挙に向けて候補者の公募登録を受け付けています。

民進党の基本理念に賛同し政治を志す意志のある人を広く募り、育成・サポートします。
登録=公認候補になるわけではありませんが、政治への出会いのきっかけにはなります。

募集は2017年8月21日まで。詳しいことは、民進党埼玉県総支部連合会のサイトをご覧ください。

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ところで、選挙の公認候補とは何か。政党の基本理念に賛同した候補者で、その政党に所属し、政党も「公認」の候補者として認めた人です。

ちなみに政党に所属していても政党の公認を受けずに立候補する人も多くいます。特に自民党所属の地方議員は党籍があってもあえて政党の公認は受けず、無所属として立候補する人が多いようです。
政党に所属していないというわけではないので、「無所属」というより「非公認」と理解したほうがいいかもしれません。

さて公認候補になればどんなメリット・デメリットがあるのか。
これは政党によって大きく違います。私が知っている民進党ではこんな感じです。


・同じ政党の議員・候補者との交流

候補者同士の交流で、孤独な選挙を同志とともに乗り越えられます。
またお互いに選挙応援をするので、そこで選挙のノウハウを学んだり選挙グッズの貸し借りができます。
当選してからは国・都道府県・市町村の議員間で情報をもらったり、陳情などをあげたりしています。


・研修会の開催やグッズの購入など

選挙に向けては、公職選挙法の勉強や選挙に勝つためのセミナーが開催されます。
またホームページを作ったり、ノボリやタスキを作ったりの際にも、政党の統一規格のものを安く入手することができます。(もちろんオリジナルを自分で作ってもよい)

当選してからは当然、政策についての勉強会や先進事例などの視察などが度々あります。


・友好団体・支援団体とのつながり

民進党の支援団体といえば、日本労働組合総連合会(連合)。民進党で「組織の応援」といえば多くの場合、連合のことです。

自民党なら経団連などの業界団体、公明党なら創価学会など、多くの政党が様々な組織の応援を受けています。市町村議員は「組織の応援」はそれほど影響しませんが(公明党は除く)、県議会、国会では大きな影響力を持ちます。

民進党では様々な場面で連合と共に行動をするので、交流が生まれます。でも民進党と連合は別の組織なので、選挙でいつも応援してくれるわけではありません。連合も労働者の立場で政策を進める候補者かをよく見て、ふさわしい候補者にだけ組織として推薦を出します。
民進党で連合の支援を受けられない候補者もいますし、連合が民進党以外の候補者を支援することもあります。それぞれの候補者(議員)によるところが大きいと思います。

他にも民進党はNPOや各種市民団体との繋がりがあり、これも候補者によっては支援を受けていたりします。


・選挙資金の支援

民進党の場合、これはあまり期待しないでください。
公認料として数十万円(市議会議員の場合、前回は20万円でした)で、状況に応じて新人加算や女性加算などがありますが、基本的に選挙資金は自己資金です。
政党によってはかなりの面倒を見てくれるところもあるかもしれませんが、民進党はしません(できません)。 最初にその点を誤解していると、残念なことになります。

でも市議会議員レベルだと、それほど選挙資金がかかるわけではありません。
事務所を借りるか、チラシをどの程度使うかなどで、必要となる選挙資金(立候補前の政治活動を含む)はピンキリですが、私の感覚だと200万円くらいの自己資金と、支援者からの寄付があればそれなりの選挙ができます。
政治を志すならそれくらいのお金は自分で用意するか、親せきや支援者を説得して借りたり寄付してもらってください。自分はお金を一切出さず人の懐を頼った選挙では、勝てる見込みはありません。


・党員・サポーターの獲得

公認候補になれば、党員・サポーター獲得のノルマがあります。
民進党だから応援してくれるという人もいるのだから、民進党を支えてくれる人を増やしていくのも公認候補の義務です。

でも私の感覚ではそれほどきついノルマではありませんし、党員・サポーター獲得が新たな支援者発掘の機会にもなっています。逆にノルマが到達できないようでは、立候補しても当選は難しいと思います。

以上、いろいろと調子にのって裏話的なことも書いてしまいましたが、立候補するかどうかはともかく、興味があればとりあえず公募登録しておくというのもお勧めです。
政治や選挙に関わってやっぱりやめようと思っても、立候補を無理強いすることはありませんし、その間の経験は将来の糧になると思います。

Twitter プロフィール
アフラック募集代理店・ファイナンシャルプランナー・ふじみ野市議会議員・小学生の母。最近はfacebook中心。フォローミー。mixiもやっとります

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